幅8mの大きなバナーはなんと3本!
みんなの筆あとを、希望あふれる作品に。

Date:2025年8月1日~4日
Client:ゲートシティ大崎管理組合
Place : ゲートシティ大崎・B1Fアトリウム
Paints:ターナー色彩株式会社

Artists :
AI KUWAHARAHOKUTO TANEICHI山形 和宏直井朱里

BRIDGE TO THE FUTURE
- あしたのわたしをちょっぴりいろどる -

2025年8月1日(金)〜4日(月)、ゲートシティ大崎のB1Fアトリウムにて、巨大アートプロジェクト「BRIDGE TO THE FUTURE」を開催しました。
会場には高さ1.8m・横幅8mの巨大キャンバスが3本設置され、訪れた方々が自由に筆をとって絵を描く参加型のワークショップと、その後のアーティストによるライブペイントが行われました。

Before

一般参加者700人による、緑の架け橋アート

After

一般参加者の方々のアートの上から、プロのアーティストが仕上げました。
(※作品ごとの詳細なコンセプトは、ボタンまたは完成作品写真をクリックすると別ページでご覧いただけます)

AI KUWAHARA
直井 朱里

HOKUTO TANEICHI

山形 和宏

あなたの緑で描こう!

お絵描きワークショップ

緑を描く、未来を描く。

今回のテーマは「未来への架け橋」。
これは、ゲートシティ大崎のロゴが持つ“緑”のカラーや“人とまちのつながり”という想いともリンクしたコンセプトです。

緑は、虹を構成する7色の中央に位置するカラーであり、未来へと続く架け橋のような存在。

その想いを受け取り、今回のワークショップでは、多種多様な“緑”をベースに絵の具を選定しました。
木々のように深い緑、芽吹きのような淡い緑、光を含んだ明るい緑…。
色とりどりの緑がキャンバスいっぱいに広がることで、それぞれの想像する“未来”が、形となって現れていきました。

2日間で約700名が参加。だれもがアーティストになれる空間。

8月1日・2日のワークショップには、2日間で約700名が参加。
子どもから大人まで、誰もがアーティストになれる空間のなかで、絵筆を握ったり、手のひらで大胆に描いたりと、思い思いのスタイルでキャンバスに向き合いました。
2日目には即興のライブミュージックも登場し、音楽に耳を傾けながら描くひとときに、自然と笑顔があふれていきました。

想いをつなぐ

アーティストの仕上げ

静寂の中で紡がれる、もうひとつの物語

3日・4日はプロのアーティスト4名が、それぞれの視点から作品を完成させるライブペイントを実施。
賑やかだったワークショップとは打って変わり、会場には一瞬で静けさが広がりました。
アーティストたちはキャンバス全体をじっと見つめ、ワークショップで描かれた一筆一筆を丁寧に受けとめながら、未来を描くようにゆっくりと筆を重ねていきます。

その姿に惹かれて、ワークショップに参加していた親子が再び会場を訪れ、キャンバスの前でじっと自分の描いた場所を探したり、「あのとき楽しかったね」と笑顔で話してくれた場面も印象的でした。

“ちょっぴりいろどる”未来の一歩

最終日、4日のグランドフィナーレでは、再び音楽が響き渡るなか、3本の作品がいよいよ完成へと向かいました。
音楽とともに仕上げられた3本の巨大バナーには、それぞれ異なるコンセプトが込められています。
(作品ごとのコンセプトはこちら

3人のミュージシャンによる、グランドフィナーレ

完成したアート作品は、一定期間、施設内で展示される予定です。
この場所で生まれた一筆が、行き交う誰かの心にふと触れ、あしたのわたしをちょっぴりいろどるきっかけになっていく。

その彩りはまちにひろがり、また新たな一筆へとつながっていきます。

【展示情報】

8/5(火)〜8/17(日)
B1F アトリウム(上から見ると三角形が目印)

8/18(月)〜
アトリウムの上空から吊り下げ展示

※吊り下げ展示の様子はInstagramにてお知らせします。

協賛・協力情報

主催:ゲートシティ大崎管理組合
共催:STUDIO201
協力:ゲートシティプラザテナント会
後援:品川区

ゲートシティ大崎公式サイト:https://www.gatecity.jp/
イベント特設サイト : https://www.studio201ikb.com/gatecity-osaki