

大人も子どもも一緒になってつくりあげた、
合計14台ものストリートファニチャー。
池袋 サンシャインシティ
Date:2024年12月1日
Client:株式会社サンシャインシティ
Place:池袋・サンシャインシティ1F南入口前広場
Paints:ターナー色彩株式会社
Artists :AI KUWAHARA, shiop, 直井朱里, HOKUTO TANEICHI
Sunshine City Street Furniture Live Painting Lab. 開催!
2024年12月1日(日)、池袋・サンシャインシティ1F南入口前広場にて、
「Sunshine City Street Furniture Live Painting Lab.」を開催しました。
街の広場にあらわれた、アート空間
池袋・サンシャインシティ1F南入口前広場。
14台のストリートファニチャーがずらりと並ぶ会場に、カラフルな絵の具や筆、そして4人のアーティストたちが待ち構え、通りすがりの人々をやさしく誘います。
親子連れ、通りすがりの学生、近隣で働く方など、多様な人たちが集まり、思い思いの色を手にファニチャーを彩り始めました。
最初は少し遠慮がちだった人たちも、会場に広がる楽しげな雰囲気に引き込まれ、「こんな色にしたい!」「ここはもっと塗りたい!」という声が飛び交い、活気あふれる空間に。
時間が経つにつれ、作品は少しずつかたちを成し、どのファニチャーも色鮮やかで個性が光ります。
子どもも大人も一緒になって、ひとつの作品をつくり上げる楽しさに夢中になり、会場全体が温かい空気に包まれていきます。
参加者とアーティストがつなぐ、共創のリレー
終盤には、いよいよアーティストたちによる仕上げの時間。
参加者と共に仕上げた下地の上に、アーティストたちの大胆で繊細なタッチが重なり、作品はぐっと深みを増し、躍動感あふれる作品へと昇華されていきます。
14台のファニチャーが一気に生まれ変わっていく様子は、まさに圧巻でした。
“自分の色”が街に残る、特別な体験
いつの間にか日は沈み、照明に照らされたファニチャーたちが、夜の広場をやわらかく彩ります。
200名以上の手によって、わずか1日で14台ものアートなストリートファニチャーが誕生。
「ここ、私が塗ったんだよ!」と自分の塗った場所を探しながら誇らしげに話す参加者の姿が、とても印象的でした。
完成したファニチャーたちは、現在サンシャインシティ アルパ1F南側に設置されています。
ちょっと一息ついたり、ご飯を食べたりするのにぴったりな空間です。
このファニチャーには、色とりどりの絵の具だけでなく、大人と子どもが一緒になってつくり上げた温かさや想いがぎゅっと詰まっています。
ご参加いただいたみなさんも、まだ訪れていない方も、ぜひ足を運んでみてください。
きっとどこかに、あなたの手が残した色や想いが見つかるはずです。